南米ペルー/アマゾン地域の貧しい自給自足農民の一部は、
現金収入の手段として麻薬(コカイン)の原料であるコカの
栽培にたよっているのが現状です。カムカムの栽培は、
麻薬一掃のためコカの代替作物としてカムカムの栽培と普及、
貧しい農民の救済/環境保全などを図る目的もあります。
現金収入がほとんどないアマゾン地域でのカムカムの栽培を
促進し、収入増大を支援することによって現地の人々の
生活水準を向上させようとする活動として、地域活性化にも
貢献しています。